こちらは生物方面に明るくない方については覚える必要はございません。
魚病学はマニアックなので一部を除いて基本「捨て科目」ではないでしょうか?
ただ魚病学も覚えるべき点はかぎられるので簡単に解説いたします。
魚病学を抑えるコツとしては
・病名と主にかかる魚種・代表的な症状を紐づける事
これに限ります。写真とか見ながら覚えると非常にわかりやすいのですが、わたくしは魚病の魚の写真を保持しておらず、他のサイトから引用すると著作権の問題に引っかかるので、下記表(細菌病の要点をまとめた表)を用意いたしました。
太字は過去に出たことがあった記憶があるもの、そして特徴的な魚病を示したものです。魚病でいろいろな症状がありますが、腹部膨満や出血、眼球突出などは大体どの魚病でも見られます。なので運動性エロモナス症のような立鱗などは試験としては出しやすいということになります。本当はウイルス病などもまとめてみようかと思いましたが体力が切れました。表のような感じで特徴的な症状を覚えてください。ウイルス病ではVNN(くるくる回りながら落ちていく病気、親から子へ垂直感染する)とコイヘルペス症、寄生虫病では白点病、べこ病、ハダムシ症、エラムシ症、真菌病ではイクチオホヌス症(キーワード:多核球状態)あたりを勉強するといいと思います。
断言はできませんが参考にしていただければ幸いです。
おしまい
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