2022.11.23 17:42番外編 公務員試験勉強した人はせっかくだし技術士試験も受けてもいいかもしれません水産ハンドブック購入者特典に国家公務員総合職の過去問集があるが、問題集に技術士の過去問もあることをご存知であろうか。技術士は特定の分野において日本の中でも秀でた知識を持っていることを証明する国家資格です。試験内容は公務員試験の内容と一般教養以外はほぼ変わらなく、大学3年生なんかは腕試しに受けるのにちょうどいいかもしれません。技術士は20程度の分野があり、その中の一つに水産がある。建築分野などでは技術士資格を持っていることで民間企業では公共事業に携われるなどメリットがあるそうです。水産については特にそのようなメリットはありませんが、一部転職サイトには技術士優遇などの文字が入っていたりします。技術士になるには一次試験(一般教養試験と専門多岐選択式の試験)に...
2022.11.22 06:08大学3年生までの方におすすめの本の紹介②またまた書籍の紹介です。受験生は試験勉強どころでそれどころではないかと思いますが、漁業、水産業全体について読み物間隔で分かりやすく書いている本がありました。https://www.amazon.co.jp/最新版-図解-知識ゼロからの現代漁業入門-濱田-武士/dp/4259518720図書館とかでも借りられると思うので、水産ハンドブックの勉強が億劫な方はまずこちらから読むことをお勧めいたします。良書です。
2022.11.21 12:53【重要】極力ストレスをかけずに勉強するための環境づくり今回も水産白書の内容とはそれます。このサイトを閲覧している皆さんは公務員志望の人が多くいるかと思います。医師国家試験や司法試験などと異なり周りがいうほど要点を抑えた学習をすれば長期間かける必要性のない勉強で、期間として大体1日1時間3か月もあれば十分かと思います(教養含む、あくまで主観ですが)。ただし上記の時間はあくまで集中して勉強に取り組んだ場合です。邪魔が入ると大きく変わってしまいます。集中できない理由は大きく2つに分類できます。① 家の中で誘惑が多く自習ができない② 周りの人が勉強させてくれない(研究室で雑用を押し付けられるなど)①に該当する方は非常に簡単です。1日1時間図書館で勉強する癖をつけましょう。最初は10分でもいいです。某芸能人は21日...
2022.11.20 14:21水産白書 ⑤/複数年で共通して出ている部分については必ず勉強する水産白書の第1部年によってトピックが変わりますが、漁獲量の推移や、水産物輸入量の推移など毎年記載されている部分も多々あります。そして毎年記載されているところは当然試験を出す側としても常識として抑えてもらいたい部分であると推測できるため、試験によく出がちです。例えば概要11ページ目にある「我が国の水産物輸入量・輸入額の推移について記載されていますが(https://www.jfa.maff.go.jp/j/kikaku/wpaper/R3/attach/pdf/220603_3-6.pdf参照)が、このデータを見て特徴を抑えられているかを選択式試験や論述試験で求められたことが過去にありました。ここから読み取れることは・輸入額は2009年以降微増傾向にある...
2022.11.19 18:59大学3年生までの方におすすめの本大学3年生はまだまだ試験までに余裕があります。試験の準備期間ですがぶっちゃけ3ヶ月もあれば十分かと思います。大学3年生は本格的な試験の準備を行う前段階ですので過去問を解くのはもちろんですが、それ以上に幅広い知識をゆっくり定着させることが重要です。方法としては1 授業の復習2 出題分野にかかる簡単な読み物を読破が挙げられます。正直中には教授の話が理解できなった、ということもままあるかと思います。そこで各分野における試験に出やすいところ、ポイントをつかむには誰が読んでも分かりやすく説明が書かれた本を読むことをおすすめします。例えば養殖については下記がおすすめです。
2022.11.19 18:48水産白書 ④/外伝 コラムは基本的に試験に出ない水産白書には日本の優良企業の取り組みを載せたコラムが多く載っています。コラムはあくまで優良企業の紹介であり、受験者すべてが覚えるべき項目とはいいきれないため、基本試験にはでることはありません(今まで見た限り)しかし、コラムを読むことで公務員以外の新しい道を見つけることもできることからコラムもしっかり読んだ方がよいと考えております。またコラムはある一種の勉強の息抜きにもなるので試験には出ないかもしれませんが、現在の水産を理解する上でも是非読んでほしいところです。
2022.11.19 02:17試験に向けての勉強法(3年生と4年生では方法が変わる)現在水産白書のキーポイントを書いてますが、少し時間かかってるので別の話題を。https://suisangakusyu.amebaownd.com/posts/5831361?categoryIds=1810066で書きましたが、勉強については白書、水産ハンドブック、過去問が重要です。もちろん一般的教養試験もだいたいどこもあるのでそちらの対策も必要ですが。基本的に筆記試験は面接試験までの足切りに使われることが多く、面接終了後の合格、不合格には県庁、市役所では多く見られます。つまり6割程度の最低限の点さえ取れれば良く、高得点を目指す必要はございません(国家や都庁は除く) そこで最低限の点数を確実にとるにはどうしたらいいか、簡単に提案したいと思います。4年...
2022.11.09 15:48令和3年度版水産白書の解説:③/外伝 何よりも白書を優先して勉強しよう本日3日連続でブログ書いてます。どうせまた長期休業に入ると思いますが水産白書の効率的な勉強法についてはこのブログを通して伝えたいので頑張ります。試験の出題割合として知り合いから白書4割ハンドブック6割と聞いたことがあり、実際何度も受けた筆者も同じ所感を得ました。ハンドブックはいわゆる水産関係の辞書のようなものなので読み進めるのは大変です。大学一年生から勉強にそこそこ打ち込んでこないない人で限り、どのように勉強すればよいか途方にくれた方もいるかと思います。しかし、水産白書であれば、全国民を読者として対象としていて読みやすく、分量もハンドブックと比べて非常に少ないことは明らかです(さらに白書全部読む人がめんどくさい人用のため概要版まで用意されているという)...
2022.11.08 15:29令和3年度版水産白書の解説:②水産ハンドブックでも要頻出の部分は抑えておこう水産白書を読み込む際注意する点として水産ハンドブックから出題される項目が水産白書にも載っていないかを要チェックすることが挙げられます。水産ハンドブックはただ読み物として読むだけでも勉強にはなりますが、試験対策となると、どこが出やすいかなどを常に意識しながら読み込むことが勉強効率を上げるために重要となってきます(水産ハンドブックでどこを参照すればよいかわかりやすくなるはずです)。例えば今回の水産白書を見たら、以下のキーワードがホットであると筆者は感じました。①水産基本計画の内容と根拠となる法律(https://suisangakusyu.amebaownd.com/posts/38721272参照)②概要版p6にある水産物の健康効果(例:オメガ3系多価不...
2022.11.07 15:30令和3年度水産白書概要の解説:①批判的に白書を見る久々の更新です。本日からは令和3年度水産白書概要版を基に話を進めます。ダウンロードはこちらから可能です。(https://www.jfa.maff.go.jp/j/kikaku/wpaper/R3/220603_3.html)今年の水産白書概要1ページ目に新たな水産基本計画の概要がございますが、計画について素人目線であると「本当に達成可能な目標を掲げているのかな」と思う内容でした。しかし白書の1ページ目に出るということはそれだけ大事なトピックでございますので、こちらについて解説していきたいと思います。1.水産基本計画について水産基本法は水産基本計画(過去記事参照:https://suisangakusyu.amebaownd.com/posts/688...