地方上級を受ける前にやるべきこと

さて、公務員水産職を受験する人で、地方上級(都道府県庁)が第一志望である方が大勢いらっしゃるかと思います。そしてよく聞くのが、地方上級試験は過去問が手に入らずどのように傾向と対策を立てればいいか分からないということです。そこで前のページで挙げた、水産白書とハンドブックの勉強、国家公務員総合職試験の過去問に加え、必ずやってほしいことがあります。それは、

6月にある地方上級試験を受ける前に必ず4月にある国家公務員総合職試験を受けること

利点としては

1、試験に出ていた水産白書の範囲を確認する事で、白書の要点が確認できる
2、地方上級の内容は国家公務員の試験の内容と酷似しているため、良い模試がわりになる
3、教養試験も含め、試験慣れが無料でできる

試験慣れや試験に出る内容をおさえるという点で非常に重要です。受けましょう!
また、さきほども述べたように地方上級の試験は国家公務員の試験と酷似しているため、国家公務員総合職試験の過去問を生物研究社からとりよせ、少なくとも直近3年分の試験は何度もやりましょう。解いて正答の根拠を説明できるくらいになれば完璧です。


Study Fisheries~水産系公務員試験対策を中心に~

現在数多くの公務員試験対策本が世に出回っていますが、水産系の対策本は一つもなく、どのように対策していいかわからない人が多くいると思います。ここでは、水産の試験に関する重要テーマや、時事問題などをゆっくり筆者が続けられるペースで紹介していきたいと思います。よろしくお願いいたします。

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