今後東京都庁の問題を参考に論述のポイントについても取り上げていきたいと考えております。
論述問題については基本的に2通りあります。
①知識を問う論述 例.赤潮の発生メカニズムと現在行われている赤潮防除の方法をのべよ
②受験者の論理性を問うもの 例.漁業従事者の減少が生じている理由と今後政府はそれに対しどのような対策を取るべきか貴方の考えを述べなさい。
東京都の試験は基本的に①に当たるのが多いです。①の対策としてはとにかくハンドブックで各分野の重要キーワードを覚えることが大切です。②については国の試験でよく見かけますが、内容よりも論理性(例.問題の背景や課題について、現状行われている対策等、今後その問題を解決するために何を行うべきか提案)が求められます。論述の練習の際、常に起承結を意識しながら書くことが対策となると思います。
これからは水産ハンドブック等で出てくる重要テーマを起承結を意識しながら回答例が作れたらなぁと考えています。
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